[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) ＞ 11[3,2,6] ＞ 11 #2 (3D6) ＞ 6[1,4,1] ＞ 6 #3 (3D6) ＞ 8[2,3,3] ＞ 8 #4 (3D6) ＞ 8[1,3,4] ＞ 8 #5 (3D6) ＞ 7[2,4,1] ＞ 7

[メイン] ニャンコ先生 : x5 3d6 #1 (3D6) ＞ 12[4,3,5] ＞ 12 #2 (3D6) ＞ 10[4,3,3] ＞ 10 #3 (3D6) ＞ 11[6,3,2] ＞ 11 #4 (3D6) ＞ 8[5,2,1] ＞ 8 #5 (3D6) ＞ 11[2,4,5] ＞ 11

[メイン] GM : 準備が宜しければ教えて下さい

[メイン] 門田ヒロミ : いいぞ！

[メイン] ニャンコ先生 : 教えるぞ

[メイン] GM : では…出航ですわ～！！！

[メイン] 門田ヒロミ : 我が命を賭けて……出航だっ！！！

[メイン] ニャンコ先生 : 出航だな…夏目！

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : とある夏の日。ヒロミさんは休暇で海に来ていました。

[メイン] 門田ヒロミ : 「司令から休暇を出されたが…やはり1人でここに来るのは寂しいものだな」

[メイン] GM : そこに太った猫がやって来ますね

[メイン] ニャンコ先生 : 「～♪」

[メイン] 門田ヒロミ : 「む…猫か…太いな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「むっ！私は猫ではない！」

[メイン] 門田ヒロミ : 「猫が喋っているのか…俺は疲れてるようだな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「あっ…人前で喋ってしまった」

[メイン] 門田ヒロミ : 「この休暇も意味ありそうだな…」

[メイン] ニャンコ先生 : ごまかせそうだからこのまま素通りしよう…

[メイン] GM : その時です、妙な視線を感じます。
＜目星＞か＜聞き耳＞を振れます

[メイン] 門田ヒロミ : なら目星を振らせてもらうか…

[メイン] GM : どうぞ！

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=50 目星 (1D100<=50) ＞ 4 ＞ 決定的成功/スペシャル

[メイン] 門田ヒロミ : 「……！」

[メイン] GM : ！

[メイン] GM : 遠くの方で、地元の老婆であろう人があなたたちを険しそうな顔で見ている。

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) ＞ 23 ＞ 成功

[メイン] 老婆 : 『この海で遊ぶとは、罰当たりな...』

[メイン] ニャンコ先生 : 「罰当たり…？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そこのおばあさん！是非な話を聞かせていただきたいのだが…」

[メイン] GM : 老婆はすぐに去ってしまう。

[メイン] ニャンコ先生 : 「行ってしまったようだな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「むっ………やはり猫の声が聞こえるようだが…喋っているのか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「私は猫ではないのだがな…喋っているのはそうだな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「猫では無いのか…やはり幻聴じゃなかったようだな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「今は夏目もいなくて暇だからお前の相手をしてやろう」
「私は斑という名だが、ニャンコ先生と呼んでもいいぞ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…ニャンコ先生だな、了解だ。俺は門田ヒロミだ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「わかったぞ。ヒロミだな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「さっきの老婆に用がありそうだったが、どうかしたのか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「いや…何か不吉なことを言ってたようでな…気になったんだ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「罰当たりと言っていたが…あやかしの気配は感じぬな」
老婆のつぶやきをヒロミに教える

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほどな…しかしこの海には…」
他に客がいるか見渡すぞ

[メイン] GM : ヒロミさんが周囲を見渡すと、海の遠くに人型のような影を見る。しかし影はすぐに消えてしまった。

[メイン] 門田ヒロミ : 「…！どういう事だ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「む？どうかしたのか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「海に影が出来ていた…」
「今は昼間だというのに人の形をした影ができるとは思えんが…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふむ…私に感づかれないということはあやかしではないか、上手く力を隠しているあやかしか、そもそもあやかしではないものか」

[メイン] ニャンコ先生 : 「少し周囲を見て回ってくるか」

[メイン] 門田ヒロミ : 「妖？……俺も行くぞ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「む？まあいいが」

[メイン] 門田ヒロミ : ではついて行くぞ

[メイン] GM : ヒロミさんと先生は周囲に怪しいものがないか調べますが、特になにもなく日が傾いてきますね

[メイン] 門田ヒロミ : 「特に何もなさそうだな…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ヒロミが見た影は見間違いだったのかもしれんな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「いや…見間違いなのか…あれは？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「まあ納得がいかないならまた明日探すことにしよう」
「私もしばらくこっちにいるからな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだな…日も暮れてきたからな…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「今夜は野宿でもするのか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「そうだの。そのつもりだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうか…良かったら俺が泊まってる部屋に来るか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「…」
「(もしヒロミが見たものが本当に存在しているのだとしたら、なにかあるかもしれんの)」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うむ！ではお言葉に甘えるぞ！」

[メイン] 門田ヒロミ : 「よし、戻るか」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うむ！」

[メイン] GM : ヒロミさんが泊まる宿屋へ帰る途中、空き地となった場所に一人佇む青年を見かける。

[メイン] 門田ヒロミ : まぁ特に話しかける事ないしスルーで良いか…

[メイン] GM : 青年の方もヒロミさんに気付きそのまま何も言わずに立ち去るが、ポケットから一枚の雑誌記事が落ちる。

[メイン] 門田ヒロミ : (宿に向かう)

[メイン] ニャンコ先生 : 「食い物か！」
落とし物を取りに走る

[メイン] ニャンコ先生 : 「なんだ雑誌か」
一応咥えてヒロミの元へ

[メイン] GM : そのまま宿に向かいますね

[メイン] 門田ヒロミ : あぁ

[メイン] GM : 宿に着くと、女将さんが出迎えてくれます

[メイン] 女将 : 「お帰りなさいませ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「世話になります」

[メイン] 女将 : 「夕食の準備ができていますが、お召し上がりになりますか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 飯と聞き目を輝かせる

[メイン] 門田ヒロミ : 「頂きます」

[メイン] 女将 : 「わかりました。部屋にお運びしますね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「助かります」

[メイン] GM : 女将さんはこの街出身なので聞きたいことがあれば聞けますね

[メイン] 門田ヒロミ : 「そういえば…あの海で人影を見たのですが…そう言った噂などはあったりするんでしょうか？」

[メイン] 女将 : 「人影、ですか」
「そういった話は私は聞いたことはありませんね」」

[メイン] ニャンコ先生 : 「では罰当たりとはどういう意味だ」

[メイン] 女将 : 「…？あれ？今どこからか声が？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「聞いた…事はないんですね、あぁ！すみません」

[メイン] 門田ヒロミ : 「この猫というか猫っぽい何かなのですが実は喋ることが出来まして」

[メイン] 女将 : 「えぇ…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「～♪」
知らないフリをする

[メイン] 女将 : 「(私をからかっているんでしょうか？)」
「罰当たり…そうですね。今は海で遊ぶ人も多くなりましたが、昔は恐ろしくてとても遊ぶ気にはなれなかったと聞いたことがありますね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほど…というと？」

[メイン] 女将 : 「私も詳しくは知らないのですが、この街の年寄りは海を怖がっているのか、それこそ罰が当たるから海には近づくなと言われて私は育てられました」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ…」

[メイン] ニャンコ先生 : 要領を得ぬな
咥えていた雑誌をその辺に置く

[メイン] 女将 : 「あら…ネコちゃんその雑誌は…」

[メイン] 女将 : 「…！」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…ん？」

[メイン] 女将 : 「す、すみません。私用事がありますのでこれで…」

[メイン] GM : 雑誌記事を見た女将さんが、眉を潜めてどこかに行ってしまう。

[メイン] 門田ヒロミ : 「………」

[メイン] ニャンコ先生 : 「この雑誌を見て顔色が変わったの」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どれどれ…読んでみるか」

[メイン] 門田ヒロミ : 「その雑誌がどうかしたのか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どうやらこの辺りで起きた事件を取り扱った記事があるようだの」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほどな…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「一家心中事件で母親が父親を殺して後に自殺、娘は見つかっておらぬそうだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ……」

[メイン] 門田ヒロミ : 「それは何年前の記事なんだ？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「私はそういうのは気にしない方なのだが…10年前だの」

[メイン] 門田ヒロミ : 「10年前か……部屋に行くぞ」

[メイン] GM : 女将さんが去ったあとに仲居さんがあなたたちの前に現れます

[メイン] 中居 : 「ごめんなさいね。女将さん急に気分が悪くなったみたいで」

[メイン] 門田ヒロミ : 「気分が悪くなったなら仕方ないです」

[メイン] 中居 : 「お部屋には私が案内させてもらいます…あらその記事は」
雑誌に目をとめる

[メイン] 中居 : 「あーこの犯人の母親、女将さんの友人らしいのよ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうですか…」

[メイン] 中居 : 「女将さんは未だに彼女が犯人だと思っていないと言っているのだけど…」

[メイン] GM : 仲居さんはお喋りなのか色々話してくれますね

[メイン] 中居 : 「でねぇ。明日が確か事件のあった日なのよ」
「行方不明の娘さんの他にも息子さんがいたんだけど、今はどこか遠くへ引き取られたそうよ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほど…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「(聞いていないことをペラペラ話すやつだ)」

[メイン] 中居 : 「あらいけない！私ったら」
「ここがお客様のお部屋になります」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ありがとうございます」

[メイン] 中居 : 「ごゆっくりどうぞ」
「すぐにご夕食をお運びしますね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「助かります」

[メイン] ニャンコ先生 : 「飯！飯の時間だ！」
中居が去ったのを見てしゃべり出す

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…そうだな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どうかしたのか？なにか気難しい顔をしているように見えるが…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「いや…事件が気になってな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふむ。さっきは逃げられたが、女将を問い詰めればなにか聞けるかもしれんな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「聞くにしても飯を食べて少ししてからだな…女将という立場なんだ、忙しいだろう」

[メイン] ニャンコ先生 : 「そうだの！今は飯が先決だ！」

[メイン] GM : しばらくすると夕食が運ばれてきます
街の名物の海鮮を使った料理ですね

[メイン] 門田ヒロミ : 「では頂くか……ほら」

[メイン] 門田ヒロミ : 「これくらいあれば足りるか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ガツガツ！」
返事もせず差し出された料理に食いつく

[メイン] ニャンコ先生 : 「…美味い！」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ、美味しいな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「たまにはこういった海鮮料理もいいものだな」
舌鼓を打つ

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだな…悪くない」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…………休暇だったんだがな、そうおちおち休んでいられないか」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ヒロミがなにをやっているのか私は知らぬが、大変そうだの」

[メイン] 門田ヒロミ : 「一言で言えばヒーロー…いや、そうでもないな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「表の受付が終わるくらいにまたあの女将に会いに行こう」

[メイン] ニャンコ先生 : 「…ふむ、ヒーローか」
「(良く見るとこやつ、精悍な顔立ちをしておるな)」

[メイン] ニャンコ先生 : 「そうしようかの」

[メイン] GM : 深夜になり、業務がある程度落ち着いたようですね

[メイン] 門田ヒロミ : 「では…行くか」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うむ！」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…すみません」

[メイン] 女将 : 「あ、お客様。先ほどはすみません」

[メイン] GM : 宿屋の入り口で、女将さんが一枚の写真をぼんやりと眺めていた。
女将さんは目を少し赤く腫らしているように見える。

[メイン] 門田ヒロミ : 「いえ、良いんです」
「………あの」

[メイン] 女将 : 「はい。なんでしょうか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「色々と聞きましたが…貴方は友人を信じているんですね」

[メイン] 女将 : 「…！どこでそれを！？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「……私の所属してる組織に色々と調べてくれる人が居まして」

[メイン] 女将 : 顔がこわばる。詮索されたくないようだ。

[メイン] GM : 対人技能を振れます

[メイン] 門田ヒロミ : なら交渉するか…

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=75 我が命にかけて…説得する！！ (1D100<=75) ＞ 44 ＞ 成功

[メイン] 門田ヒロミ : 「確かに辛い気持ちはわかります…でも信じているからこそ真相を明らかにしないといけない、そう思いませんか？」

[メイン] 女将 : 「…！」
「確かに。お客様の言う通りかもしれません」

[メイン] 門田ヒロミ : 「私の組織は色々と手を尽くしてくれるので…力になれると思います」

[メイン] 女将 : 「わかりました。お客様を信用します」
「私が知っていることならお話します」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ありがとうございます」

[メイン] GM : 3回まで質問できます

[メイン] 門田ヒロミ : 質問内容が思いつかんな…

[メイン] GM : 『写真について』
『女将さんについて』
『10年前の事件について』
『犯人とされている女性について』
『その他』

[メイン] 門田ヒロミ : 女将の事を聞くか…

[メイン] 女将 : 「彼女の名前は”妙子”と言います。気立てのいい、家族思いの女性でした」
「だから私にはあんな事件を起こすなんてどうしても思えないのです」
「…事件後は夫側の親戚から骨壺を拒否されて無縁仏としてこの地に葬られています」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほど…」

[メイン] 門田ヒロミ : んん？女将のこと聞いてるのに女性の事話してないか？

[メイン] GM : 🌈
女将が女性に見えてた

[メイン] 門田ヒロミ : やはりな…

[メイン] 女将 : 「私の名前はこのみと言います。この宿が実家になりますね。紗子とは幼馴染の関係でした」

[メイン] 門田ヒロミ : 「幼馴染…そうでしたか…」

[メイン] 女将 : 「はい。彼女のことは誰よりも知っているつもりです」

[メイン] 門田ヒロミ : 「後は…そうですね、娘さんと息子さんの歳はおいくつだったんでしょうか」

[メイン] 女将 : 「そうですね。事件当時はどちらも未成年でしたね」
「今だと二十歳前後だと思います」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なるほど…貴方の持っているその写真は…ご友人のですかね」

[メイン] 女将 : 「はい。私と妙子が中学生の時に撮った写真です」
写真には、幼い少女二人組が写っている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「この事件は謎は多そうですが…出来る限りのことはしてみようと思います」

[メイン] 女将 : 「わかりました。よろしくお願いします。私にもなにかできることがあったら言ってくださいね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「えぇ…分かりました」

[メイン] 女将 : 「それではまた」

[メイン] GM : 女将がヒロミさんの元から去って行きますね
＜聞き耳＞を振れます

[メイン] 門田ヒロミ : 聞き耳持ってないぞ

[メイン] GM : そうでした🌈

[メイン] GM : 一応初期値25で

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=25 (1D100<=25) ＞ 4 ＞ 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : ！？

[メイン] 女将 : 「あの子は、海に還ったのかしら？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…………」

[メイン] GM : 去り際にヒロミさんにはそんな言葉が聞こえました

[メイン] 門田ヒロミ : 「海か……」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふむ。海か」

[メイン] ニャンコ先生 : 「しかし今日はもう遅い。行くなら明日だな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだな…今日は寝ることにしよう」

[メイン] 門田ヒロミ : 部屋に戻るぞ

[メイン] GM : ヒロミさんは部屋に戻り眠りますね

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : ヒロミさんが目を覚ますと、どこかのリビングルームにいる。
薄暗い中、ソファとテーブル、椅子にダイニングキッチンが確認できる。

[メイン] GM : テレビが砂嵐を映していたが、突然、ニュースが流れる。
ニュース内容は海辺の街でおきた殺人事件について。

[メイン] 門田ヒロミ : 「む……」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どこだここは？」

[メイン] ニャンコ先生 : とりあえずTVでも見てみるか

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 24 ＞ 成功

[メイン] GM : 画質、音質ともに悪く、ニュースキャスターの衣装や化粧がやや古めかしく感じる。
ニュース内容も相まって10年前のニュースが流れていることに気づく。
先生はSANc(0/1d3)

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=40 (1D100<=40) ＞ 75 ＞ 失敗

[メイン] ニャンコ先生 : 1d3 (1D3) ＞ 2

[メイン] 門田ヒロミ : 「時計は何処だ…」

[メイン] system : [ ニャンコ先生 ] SAN : 40 → 38

[メイン] ニャンコ先生 : 「私は時の流れにはさほど興味はないが、なんか妙だの」

[メイン] 門田ヒロミ : 「どうかしたか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…このニュースは」

[メイン] ニャンコ先生 : 「10年前の映像が流れていただけだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「やはりか…」
ニュースを詳しく見たいが終わってそうか？

[メイン] GM : ニュースの内容はあれだけですね

[メイン] 門田ヒロミ : ならキッチンに行き何かあるか探すぞ

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=50 目星 (1D100<=50) ＞ 60 ＞ 失敗

[メイン] 門田ヒロミ : 「………何も見つからなさそうだな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「私が見てみよう」

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 87 ＞ 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふむ。包丁が一丁ないの」

[メイン] 門田ヒロミ : 「食料とかはないか？」

[メイン] ニャンコ先生 : 「食料があれば真っ先に気づくわ。…特にはないようだの」

[メイン] GM : 先ほどヒロミさんが時計を探して家中を見て回ったので以下のことがわかります

[メイン] GM : テーブルに部屋の間取りがある。
一階に玄関、リビング、風呂場。
二階に四人家族それぞれの部屋がある。
窓があるが、外側からガムテープで見えないように目張りされている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「ここは泊まっていた部屋ではなさそうだな…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「宿というよりは一軒家か？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そのようだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…今思い当たる節があると言えばあの家族の家だ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「私が拾った雑誌に書いてあったやつか」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだ、だが何故この場所にいるのかがわからんな…」

[メイン] 門田ヒロミ : とりあえず玄関に行ってみるか…

[メイン] GM : 玄関
鍵を開けても扉は開かない。靴棚がある。
＜目星＞できます

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=50 目星 (1D100<=50) ＞ 9 ＞ スペシャル

[メイン] GM : 玄関には三足靴があり、女性用男性用、子供用男児の靴がある。
靴棚のなかには、新品の女子供用の靴がある。

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ…」

[メイン] 門田ヒロミ : 二階の部屋に行ってみることにしよう

[メイン] GM : 二階に上がるために階段に向かうと、幸せそうな家族写真が壁に掛けられていることに気づく。
＜目星＞か＜アイデア＞を振れます

[メイン] ニャンコ先生 : 私が見てみるか

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 79 ＞ 成功

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=35 アイデア (1D100<=35) ＞ 34 ＞ 成功

[メイン] GM : 子供の成長順にかけられた四人の家族写真だが、ある日を境に長女の姿がなくなり、父と母、長男の3人の写真しかなくなる。

[メイン] GM : 情報は同じですね

[メイン] 門田ヒロミ : 振る必要なかったな

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ…長女が消えてるな…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「そのようだ」

[メイン] GM : 二階に上がると4つの部屋がある。
それぞれ幸治、妙子、祥子、浩介の名前が書かれたネームプレートがかけられている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「あの女将が言うには妙子さんだったな…」

[メイン] 門田ヒロミ : 母親の部屋を見に行くぞ

[メイン] GM : 鍵はかかっていないようだがなぜか開かない

[メイン] 門田ヒロミ : 「…開かんな」

[メイン] 門田ヒロミ : 消えたと思わしき長女の部屋に向かうか

[メイン] GM : 鍵はかかっていないようだがなぜか開かない

[メイン] ニャンコ先生 : 「私も幸治の部屋に体当たりしてみたが開かないようだの」

[メイン] 門田ヒロミ : 長男も開かんだろうな

[メイン] GM : ＜聞き耳＞を振れます

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) ＞ 36 ＞ 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 「中から物音がするの」
「これは…人の子か？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「なにっ！？強引にでも開けるぞ！」

[メイン] GM : ヒロミさんが浩介の部屋を開くと、空き地にいた青年が立っていた。

[メイン] 青年 : 「…！」
「あなたは…！？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「貴様こそ誰だ！」

[メイン] 青年 : 「…僕は浩介。この家の長男だよ」
不審な目をヒロミに向ける

[メイン] 門田ヒロミ : 「この家のだと…？」

[メイン] 浩介 : 警戒している

[メイン] GM : 対人技能を振れます

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=75 我が命をかけて…説得する！ (1D100<=75) ＞ 23 ＞ 成功

[メイン] 門田ヒロミ : 「…済まなかった、俺は門田ヒロミだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「実は宿に泊まって寝て起きたらここに居てな…」

[メイン] 浩介 : 「…門田ヒロミ」
「わかりました。僕も同じです。起きたらこの家にいました。もう家はなくなり空き地になっているはずなのに…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「この家がもう無いか…顔は見えていなかったがあそこに居たのは君か？」

[メイン] 浩介 : 「…！良く見たらあの時の人でしたか」
「はい。あの空き地がこの家が建っていた場所です」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうか…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そういえばこの雑誌は何処で拾ってきたんだ？ニャンコ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「今お前の目の前にいる男が落としたのを私が持って来た」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだったのか…申し訳ない、これは返しておく」

[メイン] 浩介 : 「…！？猫が喋ってる！？やっぱり夢なのか…」
「ああ。これはどうも」
雑誌を受け取る

[メイン] 浩介 : 「でもこの雑誌に書いてあることは嘘ですよ」
パラパラとめくりながら言葉をこぼす

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうなのか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「詳しくは読んでないからあれだが…」

[メイン] 浩介 : 「母が父を殺すはずがありません」

[メイン] 門田ヒロミ : 「お前の母の友人の女将さんもそう言っていた…家族思いの母親だと」

[メイン] 浩介 : 「…それは初耳です。母には友人がいたんですね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「………？………あぁ」

[メイン] 浩介 : 「そうですね。母は姉が引きこもるまでは優しい人でした」
「姉が引きこもってからは、少し神経質になって姉の部屋に鍵をかけたりしていましたが…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…ふむ…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「事件当日君とお姉さんは何歳だったんだ？」

[メイン] 浩介 : 「僕は9歳で姉は11歳だったと思います」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうか…女将さんの証言と一致するな…鍵を掛けたとは外からなのかい？」

[メイン] 浩介 : 「はい」

[メイン] 門田ヒロミ : 「それは…出れなくなったろうに…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ところで君の他の家族の部屋が開かないが…心当たりはあるか？」

[メイン] 浩介 : 「どういうことです？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「鍵は掛かっては居ないんだが開かない」

[メイン] 浩介 : 「本当ですか？確認させてください！」

[メイン] 浩介 : 幸治の部屋に向かう

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ」

[メイン] 浩介 : 浩介がドアに触れると扉が開く

[メイン] 浩介 : 「…？開きましたよ？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「……もしかしたら家族の君にしか開けられないのかもな」

[メイン] 浩介 : 「…僕が」

[メイン] ニャンコ先生 : 「とにかく、入れるようになったなら入ろうではないか」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだな…入ってもいいか？」

[メイン] 浩介 : 「ええ」

[メイン] 門田ヒロミ : 入るか…

[メイン] GM : 中に入ると、本棚と机と椅子、ベッドがある。

[メイン] 門田ヒロミ : 本棚を見るか…

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=45 図書館 (1D100<=45) ＞ 50 ＞ 失敗

[メイン] GM : 海関連、特に魚に関するの本が多いことに気づく。

[メイン] 門田ヒロミ : 日記とかは無さそうか？

[メイン] GM : ありませんね

[メイン] ニャンコ先生 : 机を見るぞ

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 51 ＞ 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 「おや。日記があるな」

[メイン] ニャンコ先生 : 『日記』
　家にひきこもる娘を心配する旨と神経質になった妻に戸惑う旨が書かれている。
　事件の数日前から、『あれは私の娘じゃない』『娘は海の中だ』『化物が、化物が家に...』などと常軌を逸した言葉がノート一面に書き連ねている。
　最後のページには、『家族を守らなければ』と震えた字で書かれている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どうやら姉になにかあったようだの」

[メイン] 浩介 : 「なっ…」

[メイン] 門田ヒロミ : ベッドの下も見てみるか…

[メイン] GM : 貝殻のペンダントを見つける
＜目星＞できます

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=50 (1D100<=50) ＞ 100 ＞ 致命的失敗

[メイン] 門田ヒロミ : …………

[メイン] GM : クリ特典使います？

[メイン] 門田ヒロミ : あぁ

[メイン] GM : わかりました
成功扱いにしますね

[メイン] GM : 貝殻に薄くKからSへ、と書かれている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「…このペンダントは君が持っていたほうがいいだろう」

[メイン] 浩介 : 「…！それは！」
「僕が、姉にプレゼントしたものです」

[メイン] 門田ヒロミ : 「この部屋にあった理由はよく分からないが…」

[メイン] 浩介 : 「事件の日に、姉と海に行ったんです。その時、姉がペンダントを家に置いてきてしまったと言っていて、まさかこんなところにあるなんて…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだったのか…」

[メイン] 浩介 : 「はい。そのあと…姉は海に身を投げて…いつかペンダントを海に流してと言って、そのまま消えてしまったんです」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ふむ……」

[メイン] 門田ヒロミ : 「やはり君がそのペンダントを持っておいたほうがよさそうだな」

[メイン] 門田ヒロミ : 「君の…母親の部屋に向かおう」

[メイン] 浩介 : 「はい。姉との約束ですから」
「わかりました」

[メイン] 浩介 : 紗子の部屋も浩介が触れるとドアが開く

[メイン] 門田ヒロミ : では入るか…

[メイン] GM : 中に入ると、本棚、机と椅子、ベッドがある。

[メイン] 門田ヒロミ : 机を見るか

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=50 (1D100<=50) ＞ 95 ＞ 失敗

[メイン] 門田ヒロミ : 何も無さそうだな…

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 80 ＞ 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 「いや。これを見ろ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ん…？」

[メイン] ニャンコ先生 : アルファベッド錠のついた箱と日記を見つける。

[メイン] 門田ヒロミ : 「日記を見るか…」

[メイン] GM : 『日記』
　娘を海に近づけたことを後悔してもしきれない旨が書かれている。
　娘は海で溺れてから日に日に魚人に近づき、海を渇望するようになった。夫と息子に娘の姿を見せたら発狂する恐れがあるため、娘は部屋へ閉じ込めた。娘のために家中の鏡を取り外した。
　大事な家族を護りたいが、友のこのみは娘を諦めろと言ってくる。嫌だ、娘も諦めたくはない。どうにか娘を、人間に戻したい。
　夫の様子がおかしい。娘の姿を見てしまったに違いない。間違いを犯す前に、彼を止めなければ。

[メイン] 門田ヒロミ : 「…………そういうことか」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ヒロミの方は大体見当がついたようだの」
「この錠前は4つの文字で開きそうだが…」

[メイン] 門田ヒロミ : ベッドも見てみるか…

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=55 目星 (1D100<=55) ＞ 63 ＞ 失敗

[メイン] 門田ヒロミ : 多分下にあるな…

[メイン] GM : ベッドの下を漁るとKOUJI、SAEKOと書かれたネームプレートを見つける

[メイン] 門田ヒロミ : ネームプレートか…

[メイン] 門田ヒロミ : まだ本棚を見てなかったな

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=45 (1D100<=45) ＞ 74 ＞ 失敗

[メイン] 門田ヒロミ : 漁れば出てくるだろう…

[メイン] GM : 地元の郷土資料がある。中には紗子が幼い頃に制作した『海還りについて』と評された紙の本がある。

[メイン] 門田ヒロミ : 中を見るぞ

[メイン] GM : 郷土資料
この地は昔、生贄を海に捧げる儀式を行い漁をおこなっていた。今は儀式をしてはいないものの、海を恐れ敬い漁師以外は海に近づかない。

[メイン] GM : 『海還りについて』
　紗子とこのみが調べた研究ノート。このみは女将の名前。
　昔、海から魚のような人間が現れた。魚人は豊漁を約束する代わりに子供を一人生贄に捧げる約束を村人と交わした。
　村は豊漁で豊かになった。しかし、いつしか魚人との約束を覚えている者がいなくなり、生贄を捧げる儀式もやめてしまった。
　ある日、村人の子供の体が魚のように鱗に覆われ海を恋しがり、やがて海の中へ消えてしまった。魚人の呪いに慌てた村人は儀式を行なったが、魚人になり海へ消える子供が跡を断たなかった。これを海還りという。
　霊験あらたかな法師様に祈祷してもらい、ようやく海還りはやんだ。
　以来、この土地の人間は海を恐れている。

[メイン] 門田ヒロミ : 「…………」

[メイン] 門田ヒロミ : とりあえず持っていくか…

[メイン] 門田ヒロミ : 「最後だ、姉の部屋に行くぞ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「この錠前のついた箱はどうする？」

[メイン] 門田ヒロミ : それも持って行く

[メイン] ニャンコ先生 : わかったの

[メイン] 浩介 : 浩介が祥子の部屋のドアに触れるとドアが開く

[メイン] 門田ヒロミ : 「入るぞ」

[メイン] GM : 中に入ると、荒れた室内が目に入る。ベッドに机に椅子。
ベッドの上には古ぼけたテレビが置かれている。

[メイン] 門田ヒロミ : 机を見るか…

[メイン] GM : 机の引き出しから、大量のノートが出てくる。どれも祥子が書いた日記のようだ。

[メイン] 門田ヒロミ : 見るぞ

[メイン] GM : 『日記』
　日記は両親とは違い、海で溺れる前のことが書かれている。
　海で溺れる数日前、腕が妙にざらつき手が以前よりも大きくなっていることに気づく。
　海で溺れた日から、妙に海が恋しくなり夢の中で偉大なる神へ祈りを捧げている。
　母は自身をここに閉じ込めたが文句は言わない。変化していく容貌見せないために、母は家から鏡を撤去してくれた。
　弟の浩介は、海に行けない私のために浜辺で拾った貝殻ペンダントにして贈ってくれた。とても嬉しい。例え人間でなくなっても、このペンダントさえあれば、幸せな日々を思い返すことができるだろう。
　父が私の異変に気づき、おかしくなってしまった。父は近いうちに私を殺しにくるだろう。その時は、すべてを受け入れよう。

[メイン] 門田ヒロミ : 「………」

[メイン] GM : 日記を読み終えると、奥に置かれたベッドの上のテレビがパッとつき、10年前の映像が流れる。

[メイン] 門田ヒロミ : 「………！」

[メイン] ニャンコ先生 : 「む！？」

[メイン] 浩介 : 「！」

[メイン] GM : 『10年前の映像』
　包丁を持って祥子の部屋に押し入る幸治。
驚く祥子だが、包丁を見て騒ぐことなく目を瞑る。
　祥子の姿は、人間というよりは魚人に近い姿に変わり果てていた。(深きものに近い姿)
　幸治が包丁を振り上げたところで、背後から紗子が幸治にタックルし、包丁を取り上げる。
　紗子は幸治を説得するが、幸治は聞く耳をもたず紗子に襲いかかる。その際、包丁が幸治の喉元に突き刺さり絶命する。
　紗子は力なく座り込むが、すぐに泣いている祥子に浩介と海へ行くように伝える。
　祥子と浩介が海へ向かうのを窓から見届け、紗子は自害した。SANc(1d3/1d6)

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=38 (1D100<=38) ＞ 12 ＞ 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 1d3 (1D3) ＞ 2

[メイン] 門田ヒロミ : ccb<=40 (1D100<=40) ＞ 29 ＞ 成功

[メイン] 門田ヒロミ : 1d3 (1D3) ＞ 3

[メイン] system : [ ニャンコ先生 ] SAN : 38 → 36

[メイン] system : [ 門田ヒロミ ] SAN : 40 → 37

[メイン] 浩介 : 「こ、これは…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「どうやら…事故だったようだ」

[メイン] 浩介 : 「やっぱり母は父を故意に刺してはいなかったんですね。でも、どうして僕は忘れていたんだ…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「それは分からないが…何か理由があるんだろう」

[メイン] 門田ヒロミ : 本棚を見るぞ

[メイン] GM : 本棚はありませんね

[メイン] GM : 映像が流れたあと、全員が窓の向こうから波の音と潮のかおりがすることに気づく。

[メイン] 門田ヒロミ : 「…！急いでベッドの下も見る」

[メイン] GM : なにも

[メイン] 門田ヒロミ : 「玄関まで行くぞ！」

[メイン] ニャンコ先生 : 「待てヒロミ。窓の外から気配がするぞ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「！」

[メイン] ニャンコ先生 : 窓まで駆けていきカーテンを開ける

[メイン] GM : カーテンを開けると、窓の外はこの街の砂浜と海が広がっていた。

[メイン] 門田ヒロミ : 「何だこれは…」

[メイン] 門田ヒロミ : とにかく玄関まで行くぞ！

[メイン] GM : 玄関まで行きます

[メイン] 門田ヒロミ : 「君なら…開けられる筈だ」

[メイン] 浩介 : 「わ、わかりました」

[メイン] 浩介 : 浩介が触れると玄関のドアが開く

[メイン] 門田ヒロミ : 「出るぞ！」

[メイン] 浩介 : 「はい！」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うむ！」

[メイン] GM : 外へ出ると月明かりに照らされた海が見える。

[メイン] GM : 海の中に何かがいる。敵意がないのか、じっとこちらを見ているのを感じる。

[メイン] 門田ヒロミ : 「……」

[メイン] 浩介 : 「姉、さん…？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…そうだ…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「君のお姉さんはずっとペンダントを探していたようだ」

[メイン] 浩介 : ペンダントをぎゅっと握りしめる

[メイン] 浩介 : 「僕、これを姉さんに返してきますね」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…」

[メイン] 浩介 : ヒロミの返事を聞いてコクリと頷き、海に向かってペンダントを投げる

[メイン] GM : すると、海から鱗にまみれた腕が伸び、貝殻のペンダントをキャッチした。

[メイン] ？？？ : 「ありがとう」

[メイン] GM : 穏やかで優しい声がしたと思うと視界がぶれ、ヒロミさんは意識を失う。

[メイン] 門田ヒロミ : 「くっ……」

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : 　

[メイン] GM : 目を覚ますと、そこは昨夜眠った宿だった。

[メイン] 門田ヒロミ : 「ここは…宿か」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どうやら無事戻ってこられたようだの」

[メイン] 門田ヒロミ : 箱は持っているか？

[メイン] GM : ないですね

[メイン] 門田ヒロミ : 「無くなってるか…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あの女将に…真相を言わないとな」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うむ」

[メイン] GM : ヒロミさんを起こしに女将がやって来ます

[メイン] 女将 : コンコンとノックして

[メイン] 女将 : 「おはようございます」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…おはよう」

[メイン] 女将 : 「よくお休みになれましたか？」
「昨夜はすみません。変な話しちゃって」

[メイン] 門田ヒロミ : 「いや…別に問題ない」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…あの事件の真相が分かった」

[メイン] 女将 : 「もうすぐお食事の用意ができますので…」
「えっ…！？それってどういうことでしょうか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「つまり…こう言うことだったんだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 端折って説明するぞ

[メイン] 女将 : ヒロミの説明を1つ1つしっかりと聞く

[メイン] 女将 : 「そう…だったんですね」
「私、知っていたんです。紗子から教えてもらって、祥子ちゃんが変わって行ってるのを』

[メイン] 女将 : 「でも、その時の私は紗子の気持ちなんて知りもしないで、祥子ちゃんを海に還すべきだって言ってしまったんです」

[メイン] 門田ヒロミ : 「…………」

[メイン] 女将 : 「紗子とはそれ以来会うことはありませんでした」

[メイン] 女将 : 「だから、もしかしたら、紗子があんなことをしたのは、私のせいなんじゃないかって…ずっと…」

[メイン] 門田ヒロミ : 「いや…貴方のせいではない」

[メイン] 門田ヒロミ : 「不幸な…事故みたいなものだ」

[メイン] 女将 : 「…はい」

[メイン] 女将 : 「…あの、もし宜しければ、私と一緒に紗子のお墓にお参りに来てもらえませんか？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…」

[メイン] 女将 : 「ありがとうございます」

[メイン] GM : ヒロミさんは朝ご飯の前にお墓に向かいます

[メイン] 門田ヒロミ : 「ここか…」

[メイン] GM : 紗子は事件を犯した犯人として、無縁仏として埋葬されている。

[メイン] GM : そこには浩介の姿もありますね

[メイン] 浩介 : 「あっ…あなたは」
「ヒロミ…さん？」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…君は…無事だったんだな」

[メイン] 浩介 : 「ヒロミさんと、猫？も無事でよかったです」
「あの、その方は…？」
女将の方を見る

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…君の母の友人のこのみさんだ」

[メイン] 浩介 : 「！」

[メイン] 浩介 : 「この人が…」

[メイン] 女将 : 「ええ。あなたが小さいときに数回会っただけだから忘れてるでしょうね」

[メイン] 女将 : 「もう会えないと思っていたから…こんな形でも会えて良かったわ」
浩介の方を見て微笑む

[メイン] 浩介 : 「はい。僕も会えてうれしいです」

[メイン] 浩介 : 「………」

[メイン] 浩介 : 「ヒロミさん。このみさん。僕、決めました」

[メイン] 門田ヒロミ : 「………」

[メイン] 女将 : 浩介の言葉を待つ

[メイン] 浩介 : 「僕、真相を全部知りました。だから、母をここで眠らせずに、父と同じ墓で眠らせるよう親戚を説得しようと思います」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ、それがいい」

[メイン] 女将 : その言葉を聞き、口元を手で覆い、嬉しそうに涙を流す

[メイン] 浩介 : 「それじゃ早速行ってきますね！」
「色々ありがとうございました！機会があったら、また！」

[メイン] ニャンコ先生 : 「もう行ってしまった。忙しいやつだ」

[メイン] 門田ヒロミ : 「あぁ…またいつか会おう」

[メイン] 門田ヒロミ : 「そうだな…」

[メイン] 女将 : 「それでは戻りましょうか」
「そろそろ朝ご飯の用意ができていると思うので」

[メイン] 門田ヒロミ : 「ちょうど腹も空いてきたし…頂くことにします」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ご飯、ご飯～♪」

[メイン] GM : こうしてヒロミさんの休暇中に起きた小さな事件は幕を閉じた

[メイン] GM : もうしばらく休暇期間は残っているので、今度こそしっかり休むことだろう

[メイン] 門田ヒロミ : 「この休暇が終わったらまた忙しくなりそうだ…」

[メイン] 門田ヒロミ : 　

[メイン] 門田ヒロミ : 　

[メイン] 門田ヒロミ : 　

[メイン] GM : 宴ですわ～！！！

[メイン] GM : http://scenarch.com/scenarios/2485
制作者様のシナリオになります

[メイン] 門田ヒロミ : 宴だ

[メイン] 門田ヒロミ : うわあり！